「人」への思い
職員と利用者との繋がり、職員同士の繋がり、地域との繋がり…。
私たちは何よりもさまざまな繋がりを大切にし、利用者だけではなく、
職員を含めた「すべての人」一人ひとりがより成長できる環境をめざしています。
サービス管理責任者/池田輝子
リード・エーで働く職員より
自分自身が楽しむことが、
利用者の可能性を広げる
作業支援員/秋葉健太
■現在の仕事を教えてください
利用者が携わる作業の一つに園芸の仕事があり、その部門をまとめるのが私の役割となっています。園芸の仕事には、リード・エーが独自運営するお花屋さん「り~どおるがん」で販売する花苗の生産・育成管理、公園や商店の花壇の植栽・デザイン、寄せ植え作り(販売・リース)、草抜き・剪定など様々な業務を利用者と一緒に行なっています。
■現在の仕事を通じて学んだことは
もともと福祉系の学校を卒業し、福祉知識や実務の経験はあったのですが、園芸の知識は皆無で、担当になったばかりの頃は大変でしたね。園芸専門の本で知識を得たり、ネットで動画を見て毎日勉強していました。勉強は今も続いています。というのも、私の知識・技術がアップすることは請け負う仕事の幅が広くなり、利用者がより幅広い業務を経験することにつながっていきます。福祉の知識だけではなく、違う知識を身につけることは利用者のためになっていくことを学びましたね。
■今後の目標は
はじめは大変だった園芸の勉強も、今ではすっかり楽しくなっています。今後はお花だけでなく、野菜の栽培にも力を入れていき、仕事を通して利用者の可能性を広げていきたいですね。幅広い仕事を用意することで、本人たちがやってみたいことやできることに応えていけるように私自身の知識・技術をもっと向上させたいと思います。時には私が利用者を支援しているのではなく、私が彼らから支援を受けていることもありますね。楽しく、みんなでいろんなことにチャレンジできる環境を作っていくのが目標です。
パートから正社員に。
未経験からはじまったリード・エーでの仕事
作業支援員/髙島明美
■リード・エーに入社したきっかけは
もともとはリード・エーの近くにあるファミリーレストランで昼間に4時間、夜間に4時間で毎日8時間アルバイトとして働いていました。近所だったこともあり、たまたまパート募集のチラシを見たのがリード・エーを知るきっかけでした。はじめは正直言って、朝から夕方までの8時間勤務で家からも近いし、一度見に行ってみようという軽い気持ちで応募しました。行ってみてまず驚いたのが、職員はもちろん、利用者の皆さんが笑顔で元気に挨拶をしてくれたことでした。このことが「ここで働く」ということへの距離を一気に縮めてくれたように思います。
■社会福祉法人で働くということに不安はありませんでしたか
私の性格でもあるのですが、あまり深く考えていませんでした。正直言って何の仕事をするのかよくわかっていなかったですし(笑)。不安があったのは、「資格や専門知識が必要なのか」、「PC操作は苦手」ぐらいでしょうか。見学に行って、説明を受けてこれらは解消しました。現在の仕事は利用者の誰が何の仕事に向いているのかを考え作業場内の内職の仕事の振り分けをし、利用者の方たちと一緒に作業を進めながら、一人ひとりの支援を行っています。
■現在の仕事の楽しさは
パートから社員となった今の私の楽しさは、本人・家族の意向を考慮し、支援計画を立て、何の仕事に向いているのか、次のチャレンジは何か、一人ひとりの利用者のことを思いながら取り組むことがとても楽しいと感じています。利用者の一人ができないことができるようになったときは本当に心から喜んでいます。支援をする立場にいるのですが、私が癒されることも多く、今の仕事はとても充実しています。
職員が楽しめる環境のために
施設長・サービス管理責任者/池田輝子
■どんな職場環境なのでしょう
私たちの施設には自宅から通われる方、グループホーム「あしの家」から通われる方含めて約35名の利用者がいます。利用者を約12名づつ3つのグループに分け、日々の作業を分担。一人ひとりの適性を考慮した上で、より多くの経験を積み個々の可能性を広げる体制を整えています。それは作業所内にとどまらず、独自運営するお花屋さん「りいどおるがん」での販売や公園等での園芸作業など社会との接点を持った環境も整え、職員が利用者の支援をしながら、一緒に仕事に取り組んでいます。
■働く職員に気をつけていることは
福祉を勉強してきた人、接客を得意としてきた人、未経験の人…。職員も利用者と同じように100人いれば100様で同じ人はいません。私たちが大切にしているのは、利用者に対峙するように、職員同士が互いのことをケアすること。もちろん、心の部分ばかりではありません。勤務時間や休日・休暇といった労働環境の整備にも一層の力を入れています。利用者が笑顔でいれるために。それにはまず職員が笑顔で働ける環境を作っていくことが私の役目だと考えています。
■今後のどういったビジョンをお持ちでしょうか
利用者は施設という限られた社会で生きていくわけではありません。社会の一員としてどう地域と関わっていくかということが重要です。ですから施設では、地域の方とのコミュニケーションも図るためにさまざまなイベントも企画し、利用者だけではなく誰もが参加できるお祭りや習字・陶芸・音楽・テニスなどのカルチャー教室も運営。地域コミュニティーとしても機能させ、企業や皆さまに理解していただき、障がいを持つ利用者の方々の可能性をさらに広げていくことをめざしています。
働き方
<例:髙島さんの1日>
8:30 出社
作業の振り分け、本日の業務確認
9:00 全体朝礼、作業
12:00〜13:00 給食 作業振り分け業務、かたづけ、配膳
13:00〜15:00 作業
15:00〜15:15 おやつタイム
15:15〜16:15 作業
16:15〜16:30 掃除
16:30〜17:30 内職作業確認、行動日報のまとめ、明日の準備
基本的には土日が休日となります。土曜が出社となる時には平日が振り替え休日となります。また月に2回の職員会議時は残業となりますが、通常は残業はほとんどなく、18時半には帰宅しています。
募集要項
募集要項
・募集職種 作業指導員・生活支援員
・選考プロセス 面談・小論文(作文)
・給与(初任給)
大卒 241,500
短大卒(専門卒) 218,000
中途採用 経験年数を加味します。
・各手当
扶養手当 あり
通勤手当 30,000円を上限とする実費
住居手当 あり
特殊業務手当 あり
・賞与 あり(年2回1.8ヶ月分)/昇給あり(年1回)
・休日 週休二日制 休日出勤した場合は平日に振替休日あり
夏季休暇(8/13~8/15)
年末年始休暇(12/30~1/4)
・福利厚生
健康保険/厚生年金
労働者災害補償保険(労災保険)/雇用保険
有給休暇制度 20日(入職6か月経過後)
子育て支援(育児休暇/看護休暇)
介護休暇
慶事祝金(結婚・出産)
退職金制度(独立行政法人福祉医療機構退職共済)
公益財団法人足立区勤労福祉センターゆう加入
(慶弔金制度・入院見舞金・東京ディズニーランド優待券・旅行助成等)